PEOPLE
PEOPLE
旅行が好きで学生時代はよく海外に行っていました。さまざまな国の人の暮らしを見る中で「日本での生活って恵まれているな」と感じることがよくあり、それがきっかけで多くの国の日常生活を支えられる仕事に就きたいと思うようになりました。
小林製薬を志望した理由は、有名企業でCMもわかりやすく印象的なこと、日常生活に身近な製品を多く手がけていることなどに惹かれたからです。面接では志望動機などのよくある質問は最低限で、私の人柄やこれまでの経験などを深掘りしてくださったことが印象に残っています。それに加えて若手のうちからチャレンジできる社風にも魅力を感じて入社を決めました。
FIRST YEAR
アポイントを取り、パソコンに向かって資料を準備し、約束の日にチェーン店の本部やバイヤーの方を訪問して商談をする。これが学生時代の私にとっての「営業職の社会人」のイメージでした。店舗回りをすることもイメージしてはいましたが、1年目からそう頻繁にすることはないだろうと考えていました。
実際には1年目は店舗回りがメインでした。入社前のイメージとは違い最初は戸惑いましたが、小林製薬では店頭をとても大事にしていると教えられました。いくつもの店舗を訪問するうちに、立地や業態によって店舗の特性が違うため、まずは店舗やそこで働く人たちをよく知ることが商談や提案をするうえで大事だということを知り、店頭を大事にしている理由を理解することができました。
1年目から店舗の方とコミュニケーションを取り、提案をすることに最初は緊張もありましたが、それも一歩を踏み出すまでのこと。それ以降は仕事の話だけではなく、店長やパートの方との雑談から新製品のアイデアのタネを拾い上げられるまでになりました。
CAREER
店舗回りがメインの1年目を経て、2年目からはチェーン店の本部やバイヤーの方への提案も担当。このときに1年目で多くの店頭を見てきた経験が生きることを実感しました。本部の方やバイヤーの方はすべての店舗の実態を把握しきることができないこともあります。そのため、営業として店頭を熟知しているからこそできる提案をすることで、商談がスムーズに進んだこともよくありました。
そして、2023年の5月からコロナに関する規制が緩和されると発表された際には、口臭予防製品「ブレスケア」の大々的な展開をバイヤーの方に提案し、全国トップレベルの製品消化率を達成することができました!世の中の情勢を反映した販売戦略を立てられるようになった自分に確かな成長の手ごたえを感じました。
FUTURE
現在も1年目と同様、店舗回りもしていますが、量販店本部への提案をする機会が以前よりも多くなりました。提案の際には小林製薬の売上だけではなく、店舗の売上向上の方法にまで考えが及ぶようになり、視野が広がったことを実感しています。例えば寝室用の芳香剤をプッシュしたいときには「睡眠に関するコーナーをつくって他社さんの関連商品も陳列しましょう」といった提案ができるようになりました。
今後もお客さまにより多くのメリットを提供できる提案を心がけていきたいと考えています。ゆくゆくはもっと視野を広げるために、営業だけではなくいろんな部署での仕事を経験したいとも思っています。さまざまな視点で物事を考えられるようになることで、会社に良い影響を与えられる人材になることが当面の目標です!
「他社の売上も上がる提案をすれば、お店にもっとメリットがあるよね」という考えが許容されているところです。「他人を出し抜こうという悪い人がいない」と働いていて実感できます。
ONE DAY
数値進捗など全体で共有が必要な事項を発表・連絡。
会議資料など社内での提出物を作成。店頭での販売状況など、気になる点や製品消化の好不調があれば、店頭活動時にチェックする。
製品の消化状況や他企業での取り組みをタイムリーに共有。情報は鮮度が命。
この日の昼食も昨日に引き続き大好物のラーメン。午後の眠気対策にライスは我慢。
本部方針に基づいた店頭づくり。販促物の設置も行い店頭消化の最大化を図る。パートの方との雑談で情報収集も忘れずに。
事前に代理店と打ち合わせた内容を基に、市場とのギャップや店頭状況について社内資料を用いて商談。
同じグループの方と飲みに行ったり、若手同士でサウナに行ったりすることも。
OTHER PEOPLE